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初めてLT会で登壇した話

こんにちは! フィヨルドブートキャンプというプログラミングスクールで、プログラミングを学んでいるふーがです。

bootcamp.fjord.jp

2020年1月23日に、人生で初めてのLT会に参加し、しかも登壇して話をさせてもらってきました!

とても良い経験で、本当に参加して良かったなーと感じたので、熱覚めやらぬうちに記録を残しておこうと思います。

LTとはなんぞ

LTは「Lightning Talk」の略で、「稲妻のように短い時間内でのプレゼン」のことだそうです。

そうした短いプレゼンを数人の登壇者が代わる代わる発表する会をLT会といい、フィヨルドブートキャンプでは定期的にこのようなイベントが開催されています😊

なぜ参加したのか

僕はフィヨルドブートキャンプに参加して初めてLT会の存在を知ったのですが、僕が参加した直後くらいに開催のお知らせがありました。

「そういうのがあるのか〜時間が合えば見てみよう〜」くらいに考えていたのですが、僕と同じくらいの時期に参加してる方が何人も登壇表明をされていました。 その時の僕がこちら。

すると、たくさんの後押しをいただき、背中を押された僕は発表内容も決まっていないまま勢いで「やります!!!」と宣言してしまいました😇

かくして、勢い駆動で僕の「初めてのLT」が決定したのでした。

発表内容

前置きが長くなりましたが、僕が今回のLT会で発表したのは、「タスクの洗い出しという壁」というタイトルでした。 発表資料は以下です。

speakerdeck.com

「技術的な話の方がいいのでは?」という想いもあったのですが、ちょうどこの時期にタスクの洗い出しの重要性に気付き、実際にやってみて「これは良い!」と思っていたところだったんですよね。

だから、これから参加する方の参考になればという気持ちもあったし、僕自身「本当にこのやり方でいいのかな?」という想いもあったので、このタイトルにした、という感じです。

発表した感想

良かったこと

自分の考えが整理される

スライドにまとめるにあたって、「自分の言葉でまとめる」、「伝わりやすい表現を選ぶ」という作業は、思いのほか自分の頭を整理してくれます。

時には調べごとをしたり、事実確認をしたり。

発表資料を作ることで、自分がまとめたいことへの理解がより深まるのを感じました。

技術的な内容であれば、よりその効果を実感できるのではないかとも思いました。

他の人の意見が聞ける

実際に発表してみると、「私はこうやってますー」などの意見をもらえました。

これがすごくありがたくて、「そんな方法もあるんだ!」という新しい発見になりますし、メンターの方や卒業生の方からも、「実務でもできてない人がいるから、今の段階でここまでできてると良いね」という趣旨のお言葉をいただきました。

単純にほめられたのも嬉しかったんですが、なにより「実務でもなかなかできない人がいる」という事実は意外でしたし、それならこれは自分の長所にもなり得るということに気が付けました。

これらは発表をしなければ気づくことがなかったことでしょうし、このようなフィードバックをいただけたことに感謝しかありません。

発表者同士の交流ができる

僕はこれまでフィヨルドブートキャンプの参加者さんとそこまでの交流はなくて、TwitterやSlackで少し話をするくらいのものでした。

LT会では、オーガナイザーさんと登壇者の情報共有のためのSlackが作成されて、そこで具体的な登壇方法やリハーサルの打ち合わせなどが行われます。 これらを通して、登壇者さんとお互いのスライドをフィードバックし合ったりすることで、交流が生まれます。

今まであまり交流に目を向けていなかった(というより人見知りすぎてできなかった)僕としては、とてもありがたい機会でした。

登壇者のみなさんに対しては、一方的な親近感を持っていますw

発表中のコメントがめちゃくちゃありがたい

発表の最中は、Slackに専用のスレッドが立ち上がり、そこに聴講者のみなさんが思い思いのコメントを書き残します。

発表途中はいっぱいいっぱいなので全然見れませんが、終わった後に見返すとみなさんめちゃくちゃ書いてくれてるんです。

5分超の発表に対して、なんと100件以上ものコメントをいただいていました!!

全てのコメントをスクショで保存して、額縁に入れて飾っています。

フィードバックを丁寧にもらえる

発表を聞いたみなさんに対して、オーガナイザーさんが感想の入力を求めてくれます。

そして、いただいた感想を登壇者に共有してくれます。

これがまた、みなさん丁寧に書いてくださる。。。

凹んだときに読み返したら、絶対元気取り返せるやつです。

これも宝です。

人前で発表する経験ができる

人前で発表する経験って、なかなかないですよね。

しかも、自分より知見や経験が多い人の前で発表をするって、かなり勇気がいります。

だからこそ、発表するという決断をすること自体に大きな価値があるし、実際に「発表した」という経験は誰でも得られるものではありません。

「自分」という存在を認知してもらえる

「発表した」という実績は自分だけでなく、見てくれた人たちにも伝わります。

反省点

時間配分が完璧じゃなかった

持ち時間は概ね5分とされていますが、フィヨルドブートキャンプのLT会はそこまで厳しくありません。

ただやはり大きくオーバーしたくはないし、可能ならば5分に収めたいと思いました。

5分に向けて、繰り返しリハーサルをしながらスライドも調整したりして、概ね5分に収まるようにしたのですが、、、やはり本番はうまくいきません。

結局、7分くらいになってしまいました😅

次はもうちょっとしっかり時間配分をしなくてはいけないなーと思いました。

技術的な内容にすれば良かったかも

今回僕は、プラグラミング自体の技術的な内容の発表ではありませんでした。

ざっくりとした総論のようになってしまったのですが、メリットにも書いたとおり発表内容への知識が深まります。

だからこそ、技術的な内容にすればもっと知識を深められたのかなーと思いました。

もしまた発表の機会があれば、今度は技術的な話をしてみたいなーと思います。

おわりに

思った以上に長くなってしまいましたが、それだけ良いことづくめなのだと思います。

もし「LT会で登壇してみようかな?でも自分にできるかな…?」と思ってる方がいらっしゃれば、僕は絶対に「やってみて!!!!」とおすすめします。

それだけ得るものが多い機会だと実感していますし、あわよくばまたやりたいとも思うからです。

特にフィヨルドブートキャンプは暖かい雰囲気の中でリラックスしてできますから、初めてでも安心して発表させてもらえました😊

次は、一緒に登壇できることを楽しみにしていますー!