こんにちは、フィヨルドブートキャンプでプラグラミングを学習中のふーがです。
突然ですがみなさん、カーソルの移動に矢印キーを使ってますか?
カーソルっていうのはこういうやつです。
もし使っているのなら、今より3倍コーディングを早くできる可能性があります。3倍は適当なんですが、実際いくらかは早くなる方法があります。
その方法は、Control
(以下Ctrl
)キーを使うことです。
もっと言えばCtrlキーを使ったショートカットキーを使いましょう、という話です。
今回は具体的なCtrlキーの使い方と、そのメリデメをお話ししていきます。
矢印キーの代わりに使えるキー
まずはじめに、Ctrlを使ったショートカットキーで、カーソル移動に関するものを示しておきます。
ショートカットキー | カーソルの動き |
---|---|
Ctrl + P | ↑ |
Ctrl + N | ↓ |
Ctrl + B | ← |
Ctrl + F | → |
Ctrl + A | 行頭に移動 |
Ctrl + E | 行末に移動 |
Ctrl + D | カーソル右側の文字を1文字削除 |
Ctrl + K | カーソル右側の文字を全削除 |
よく使うのはこの辺りです。 他にもまだあるんですが、とりあえずはこの8個を覚えれば相当コーデョングが早くなります!!
メリット
「普通に矢印キー使えばよくね?」というのもっともなんですが、あえてCtrlキーを使うのはそれだけのメリットがあるからです。
コーディング速度が早くなる
具体的な数字や根拠もない完全に個人的な感覚で恐縮ですが、絶対的に早くなった感触はあります。
その理由としては、
指をホームポジションから動かす必要がない
これに尽きると思います。
矢印キーは大体キーボードの右下にありますよね。矢印キーを使ってカーソル移動しようとすると、どうしても右手をその辺りまで動かす必要があります。 その分時間もロスしますし、またホームポジションに戻るという動作も発生します。
1回1回で見れば大した時間でも労力でもなく感じますが、何百回・何千回と回数を重ねると膨大なものになります。
いろいろなエディターで使える
今のところ、エディターはもちろん、ターミナルやWEB上のテキストエリア、このブログの編集画面などほとんど全ての入力エリアで同じ操作が使えています。
また、入力変換時の候補選択やGoogle検索時の検索サジェストでも上下移動ができました。
このことからも、汎用性が高いショートカットキーだということがおわかりいただけると思います。
なんかかっこいいw
そのまんまです。 マウスを使わずキーボードだけで操作するのは男のロマン…とにかくかっこいいのです。
デメリット
あんまりデメリットは思いつかなかったのですが、強いていうならという部分を挙げます。
慣れるのに時間がかかる
頭で覚えようと思ってもなかなか覚えられません。 とにかく繰り返し使って、体に覚えさせるしかありません。 スパルタです。
僕もまだ完全に慣れたとは言い難いところではありますが、やっと頭で考えなくてもすっと入力できるようになり始めたくらいで、かなりの効果を実感しています。
もっと慣れれば、もっと早くなる。 可能性は無限大です。
環境によっては使えない場合もあるかも?
僕も全ての環境で試したわけではないので、100%どんなエディターでも使えるかと言われるとその保証はありません。ごめんなさい。
僕が使っているRubyMineというエディタでは、Ctrl + D
は違うショートカットキーが割り当てられていました。
まぁキーマップを変更すればいい話なのですけど。
まとめ:Ctrlキー、使おうぜ!!!!!
そういうわけで、個人的にCtrlキーをうまく使うことにはメリットしかないなーという感想です。
ぜひ使いこなして、一緒に爆速コーディングを目指しましょう!!!
おしまい。