No day younger than today

RubyとかRailsとか蒙古タンメンとか

RubyKaigi 2023 in Matsumoto に行ってきました

ぼくと RubyKaigi

今年もたくさん友だちができて一緒にご飯を食べてお酒を飲んで Ruby コミュニティを全身で浴び続けた 3 日間でした。去年の津以来の方、カンファレンスでよく会うね、な方、パケット通信しかしたことない方の実体を確認できたりしてよかったです。特に @koic は入社当初毎日 1on1 をしてもらったりカンファレンス登壇に向けて背中を押してもらったりめちゃくちゃお世話になっているのにオンライン時代ならではの RubyKaigi 2023 で初対面となりました。

こうして社内のメンバーと大人数で集合写真撮れたのも嬉しかったー

トークの感想はまた別でかければと思っているのでその他のよかったことなどを書きます。

昨年の登壇は忘れられていなかった

「去年登壇していたふーがさんですよね?」という風に話し掛けてもらえることがけっこうあってうれしかったです。1 年越しに発表のフィードバックをもらえるなんて思ってもみなかったのでうれしい誤算でした。

僕が去年話したのは「gem_rbs_collection へコントリビュートする方法」だったのですが、それを聞いて実際にコントリビュートしてみました!とか後輩のジュニアエンジニアが刺激を受けて OSS 頑張っているみたいだよ!なんていうお話しを聞けたりして、自分が何かのきっかけになれるというのはこんなにもうれしいものなのだなと胸が熱くなりました。

RBS や Steep のメンテナと話せた

コミッタの方が一堂に会する貴重な機会なので少しでも話せたらと思っていたのですが、特に興味のある型周りの開発をしてくださっているメンテナの方とお話しできました。特に現状の課題感みたいなところだったり今後の展望みたいな部分は現場感のある生々しいお話しが聞けて僕自身も考えるきっかけになりました。

その中でもできそうなことやジャストアイディアも出てきたので形にできたらいいなと思っています。

Kaigi on Rails チーム(一部)でランチができた

KoR のオーガナイザーは全国津々浦々の Rubyist が集まっているのでなかなか膝を突き合わせて食事する機会はありません。今年は KoR もオフライン開催する予定ということもあり直接お話ししたいなーと思っていたところ、一緒にランチに行くことができました。

また野生の @_4geru と夜の街でばったり会ってそのまま一緒に飲みに行ったりもしたし、野生の @okuramasafumi と〆のラーメンに行ったりもできました。他のメンバーとも別の機会で交流したいです。

お世話になってるアプリ開発者に感謝を伝えられた

スポンサーとして参加されていた企業のアプリにプライベートでお世話になっているのですが、特に RIZAP さんに感謝を伝えたいなと思っていました。トレーニング習慣が付いたのは chocoZAP のおかげだからです。
ありがたいことに chocoZAP と書かれたわかりやすい T シャツを着ていたのでお声がけして感謝を伝えられました。

これから運動を始めたいという方に chocoZAP はとてもおすすめです。

chocozap.jp

ダーツ仲間と出会えた

趣味でダーツをやっているのですが、Rubyist 界隈でダーツをやってる方とはこれまで知り合えていませんでした。でも今回でダーツをやっている方がけっこういたり、興味を持ってくれる方もいるということがわかりました。
Day 0 に一人で行ったダーツバーに、翌日 7 人で行けたのは最高だったなぁ〜!一部の方とは「ぜひ東京でも一緒に投げましょう!」と約束して別れたので絶対実現したい。

今回はご一緒できなかった方にダーツやってるとか興味あるという方がいればぜひ投げましょう〜!僕はカンファレンスの度に現地のダーツバーに行くのが趣味なのでw

やはり登壇したい

会期中ずーーーっと思ったのはやっぱり登壇したい!!ということです。他の人の発表を見てるときはもちろんそうだし、やっぱり RubyKaigi のメインコンテンツはトークなので、自分もメインコンテンツの 1 つとして RubyKaigi を盛り上げるファクタになりたいんですよね。だから来年はそこを目指していきたいし、そのためには "362 日" をどう過ごすかでしかないのでがんばっていきたいです。

あ、でも去年登壇した成果としてクロージングキーノートに一瞬出演できたのはうれしかったです。

KeebKaigi 2023

話が前後しますが Day 0 には KeebKaigi 2023 に参加しました。皆さんのこだわりがつまったキーボードを眺めているだけでも胸熱だったんですけど、その中で僕の今の希望にばっちりハマるキーボードが展示されていて、しかもそのキーボード遊舎工房さんも展示されていて、思わず買っちゃいましたね、、、こいつを。

[Pre-order] cocot46plusshop.yushakobo.jp

組み立てサービスがない商品なのでこれを機に頑なにやってこなかった半田付けを頑張るか、、

特に Aaron さんのトークでは顕著に感じましたけど、キーボードという枠組みを超えたチャレンジがあるというか、僕が想像してた KeebKaigi とは全然違ったんですよね。もちろんいい意味で。愛に溢れたキーボード自慢的なものを想像してたんですけどキーボードの可能性みたいなものを感じられたというか。ただ文字入力するだけの目的ではない "キーボード" の世界を見れたことが収穫でした。僕はまだ沼に近づいてさえいなかった!

スポンサー&ノベルティ

会社でやったことですけど個人的に感想だけ書いておきます。

Coffeehouse Sponsor

受付時に配布されたお食事バウチャーにお世話になった方も多いと思いますが、その対象店舗のうちカフェに分類される店舗は弊社の提供でお送りしておりました。

blog.agile.esm.co.jp

スポンサーの着想はよかったと自負しているのですが、事前の広報だったり会期中のアナウンスがうまく機能していなくて、ちょっと話題性に欠ける感じになってしまったのが反省点かなー。でも店舗に弊社のロゴ入りステッカーが貼られているのはうれしかった。

一方で、一部の方からは「コーヒー好きなのでめっちゃいいスポンサーでありがたいです!」とか「モーニングに Rubyist がめっちゃ集まっていてふーがさんがやりたかったこと実現できてましたよ」などのフィードバックをいただけて感無量でした。ご活用いただいた皆様ありがとうございます。そしてこういうフィードバックは本人に届くとめちゃくちゃうれしいことが改めてわかったので、伝えられるフィードバックは伝えていこう(推しは推せるうちに推す、的な)と思ったのでした。

Ruby メソッドかるた

まずはかるたを受け取ってくださった皆さん、遊んでくださった皆さん、ありがとうございました。個人的には予想以上の反響があってブースがない状況ながらも 3 日目早々に在庫切れになったのには驚きました(多少余ると思っていた)。
かの有名なやんちゃハウスでは会期中に遊んでもらっていたり、やんちゃクラブ内でも言及していただいたきました。

youtu.be

今回のノベルティ関連で台風の目になったと言っても良いんじゃないでしょうか。他にもたくさん遊んでみたツイートを観測しておりうれしい気持ちです。

旗振りを率先してやってくれた同僚の @haruguchi , @ima1zumi に感謝👏 かるたにするメソッドは弊社メンバーで協力して出し合ったものなので、どの札を誰が考えたのか当ててみてくださいw

まつもとさんには僭越ながら僕がお渡ししました。

余談

体力

昨年の RubyKaigi では疲れ果てて帰る前に観光する体力が残っていませんでした。せっかく来たのに観光しないのか…と思いつつまっすぐ帰ることに。
今年はそれが嫌で 1 月くらいからトレーニングを始めて体づくりをしていったのですが、そのおかげか返ってきた今も疲れはかなり少なめで、もう一周 RubyKaigi があっても楽しめそうなくらいには体力が残っています。
来年は那覇での開催ということでマリンスポーツをはじめとしたアクティビティを楽しむ方も多いのではと思います。RubyKaigi に向けた(別に向けなくてもいいが)トレーニング、おすすめです。筋肉はすべてを解決する、というのは本当だったんだ…

下見

会期の 1 ヶ月弱前くらいにスポンサー周りの下見として 1 泊 2 日で松本に行っていたのですが、これほんと行ってよかったなぁと会期中にめっちゃ思いました。(松田さんが同行してくださっていたのはかなり大きいですが)街の解像度が高くなっていたおかげで Rubyist に街の案内ができたり、同僚に事前に情報を伝えられたりできたので。会期中の話題になるし "交流" の側面でかなりのアドバンテージがあって RubyKaigi をより一層楽しめたと感じています。
みんな下見に行こう!!!

おわり

今回特に思ったのは「フィードバックは伝えられる限り伝えていこう」ということでした。自分自身が言われてうれしかったし、僕が伝える側のときは伝えた相手がうれしそうにしてくれるからです。それがモチベーションになればより良いアウトプットに繋がるでしょうし良いループが生まれるんじゃないかなと思いました。気の利いたことは言わなくても一言「ありがとう」だけでも十分なフィードバックです。だから僕は今後もこのムーブを続けていくと決めました。

そして RubyKaigi は登壇した方がより一層楽しめるのだとわかったので来年も再来年もその先も登壇は常に狙っていきたい。正しくは "362日" の先に地続きであるものだと思うので "362日の Rubyist" としてやっていくぞ、という気持ちです。

最後になりますがお話ししてくださった皆さん、連れて行ってくれた弊社、送り出してくれたチームメンバー、そして何より RubyKaigi チームの皆さん本当にありがとうございました。特に RubyKaigi チームの皆さんの尽力のおかげで楽しい 3 日間(5 日間?)を過ごすことができました。お疲れ様でした!

来年の沖縄も絶対行くぞ!!!また春に会いましょう👋